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ギャラリームサシ20年目の集い



丸徳武蔵創業170年目 ギャラリームサシ開廊20年目記念
「ギャラリームサシ20年目の集い」
平成27年4月4日(土)
銀座アスター本店 アスターホール

 “春爛漫 結びし縁はよりあいて
   自ずと綾なし この日に集う”


 この二月、ムサシは一つの節目を迎えました。創業から170年、さらにはギャラリーに転身後20年目を数えられますこと、皆さまのご厚情のたまものと心からの感謝を申し上げます。
 さて、今から19年前の2月、ギャラリームサシが開廊しました。江戸弘化創業の和家具商の幕をおろしギャラリーに新生、それから19年間、一心不乱にただひたすら地図のない山道を辿ってきた心地がいたしております。そして、この2月、お陰さまで20年目の第一歩を踏みだせました。
 これも、皆様のご支援のたまものと感謝の思いをこめ「ムサシ20年目の集い」を開催いたしました。

 当日は、下記の次第により進行いたしました。
 講演 『「外から見た銀座」「日本文化」』
 川本八郎氏は、大所高所の視点から、文化・芸術にとどまらず、日本人の誇りにまで言及、聴衆の感動をよびました。
川本八郎氏 : 1934年石川県生まれ。立命館大学法学部卒業後、立命館に就職。学生課長、総務部長、専務理事等を経て、1995年61歳で理事長に就任。事務職から理事長への就任は史上初。当時、新聞等でも大きく報道される。また2000年には、アジア太平洋大学(APU)を開学させ、本格的な国際大学の誕生として国内外で大きな話題を呼ぶ。立命館のみならず高等教育の発展に貢献。安藤百福、平岩外四、樋口廣太郎をはじめとして経済界、さらには裏千家家元など各界の著名人と幅広い交流歴を持つ。2007年11月旭日重光章受章。

 祝辞では、ムサシとも縁深き二紀会の山本貞理事長より、あたたかきお励ましを、また全銀座会代表幹事の谷澤信一氏からは銀座人としての心意気を、それぞれ貴重なお言葉をたまわりました。
山本 貞氏 : 日本藝術院会員、一般社団法人二紀会理事長、日本美術家連盟理事長
谷澤信一氏 : 全銀座会代表幹事、(株)銀座タニザワ代表取締役社長       

 つづいて、先代より公私ともにムサシとはご縁の深き小池佳子様の音頭で祝杯を交わし、懇親の宴にうつりました。宴席中、大津英敏氏、渡邊明治氏、五味達夫氏、ケイ山田様、岡野鄰子様、吉野純氏より、お祝いのお言葉を頂戴いたしました。
小池佳子氏 : 北野合同建物株式会社(北野アームス)代表取締役社長、
       公益財団法人北野美術館館長、ザ・キタノホテルNYプレジデント
大津英敏氏 : 独立美術協会会員、日本藝術院会員
渡邊明治氏 : 銀座百店会理事長、みゆき通り美化会会長、(株)壹番館洋服店会長
五味達夫氏 : 銀座一丁目東町会会長、五味自動車(株)代表取締役、
       銀座ライオンズクラブ会長
ケイ山田氏 : バラクライングリッシュガーデンオーナー
岡野鄰子氏 : 孝道教団第二世副統理
吉野 純氏 : 二紀会名誉会員

 余興は、山遊亭くま八の落語「だくだく」。本物とみまごう絵を壁に描くシーンがこっけいな古典落語に「ムサシ」を寿ぐ語呂あわせを織りまぜた内容で、会場をわかせました。奇しくも、くま八氏は当日のご参列をいただいた立軌会の藤田清孝氏のご子息。ムサシでご縁が交わる一幕でした。
山遊亭くま八氏 : 1979年生まれ埼玉県出身、2009年山遊亭金太郎門下に入門、
         2013年二つ目昇進

 おしまいにあたり、この日、この場にこんなにも大勢の方(約百名)がお祝いにかけつけて下さったのだと、感謝の思いは、今さらのようにあふれるのでした。
「出会いのギャラリー」として、この20年間紡いでまいりましたご縁のありがたさにあらためて思いいたすのでした。そして、20年目からの第一歩をこうしてご縁ある方にお見守りいただけましたことも光栄にありがたく思っております。
こののちは、今年を一つの節目としさらに継続 発展させてゆく所存です。願わくば、銀座一丁目のランドマークとして、また文化の発信地として。
今後とも、ムサシにますますのご支援・ご鞭撻を賜りたくよろしくお願い申し上げます。


(↑の式次第をクリックすると拡大されます。)

ギャラリームサシ代表  石 田 善 計
支配人 石 田 純 子



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