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小泉元生展

フランスの風景

■ 油 彩 ■
ノートルダム(パリ)
ノートルダム(パリ) 8号

モンサンミシェル
モンサンミシェル 10号

ラ・セーヌ
ラ・セーヌ 8号

ルノワールの庭(カーニュ)
ルノワールの庭(カーニュ) 8号


日本の風景

■ 油 彩 ■
浅間山
浅間山 8号

                       *公開している作品は全て販売可能です。


作家略歴 -概要-

小泉元生(こいずみもとお)
(1928年広島生 一水会常任委員)
中村琢二に師事。

「現場主義の鉄人」とは、
まさに小泉画伯のこと。

自らハンドルを握りレンタカーにてフランス国内2,000キロを約1カ月かけて縦走。
気の向く景色に出会うたび、現場にキャンバスを置いて描きあげる。

2014年6月に、ムサシにて開催される個展の取材旅行のために、フランスに出発する日が近づいたある日の、画伯との会話。
「ご準備が大変でしょう?」
「たいしたことないよ、絵の具箱だけだからね」
「お宿はどちらで?」
「決まったホテルがある、すでに手紙を出して、返事もきている。
一か所だけ、まだ返事が来ていないけれど、まあ、大丈夫でしょ」
「先生、フランス語もご堪能なのですね」
「買い物ができるていど」
「お作品は、みな現地で描きあげるのですか?」
「そうだよ、油が乾いたら、キャンバスをくるくる巻いて持って帰るんだ」

約1カ月にわたる旅程を、楽しげに語る、その瞳は、遠足を明日に控えた小学生のごとく。「元生」とは「元旦」生まれに因むとか。この元旦に86歳を迎えた画伯である。

2014年6月23日

ギャラリームサシでの個展歴
2012年 フランスの風景画 ~美しい村をたづねて~
2013年 日本の風景画 ~日本の四季の風景~
2014年 フランスの風景画 ~南フランスだより~
2016年 日本の風景画 ~いつかみたふるさと~

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